はじめに

ゆうちょ銀行の個人向け国債は国が行います。個人のお客様のみを対象とした国債となっています。

国債は日本国政府が発行していく債券で利付け国債と個人向け国債を取り扱っています。全国のゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口での購入ができます。

ゆうちょ銀行の個人向け国債

ゆうちょ銀行の個人向け国債は運用プランやニーズに合わせて3つの個人向け国債を選択できます。

金利と償還期間は3年固定金利型・5年固定金利型・10年変動金利型があります。

固定金利の年利は0.05%(税引後年0.0398425%)となっています。変動金利は半年ごとに金利が見直されます。

購入の最低金額は1万円からで1万円単位になります。

利子は年2回で6か月ごとに払われます。

3年固定金利型に1000万円を預けた時の3年後の利息は1000万円×0.0398425%×3=11953円程度です

5年固定金利型に1000万円を預けた時の5年後の利息は1000万円×0.0398425%×5=19921円程度です。

10年変動金利型の場合でも固定金利と利息が大きく変わることはありません。10年でもおそらく4万円程度でしょう。

利子に関しては原則6か月ごとに変換されます。1000万円だとだいたい6か月ごとに2000円程度が手元に戻ります。期間の終了後に元本と最後の期の利息が払われます。

原則1年間は中途換金ができません。また中途解約をする場合には中途換金調整額というものを取られますので注意が必要になります。

国債(利付国債)は、額面5万円から購入できる法人・個人の方を対象とした国債です。

償還日まで一定の固定利率が適用されますので資金を着実に運用できる点でメリットがあります。

2年または5年の中期国債と10年の長期国債があります。

購入の最低金額は5万円からで5万円単位で購入できます。

利率は0.05%程度です。1000万円預けて10年後に4万円程度増えます。

対象

ゆうちょ銀行の個人向け国債は個人の方のみが購入することができます。法人の方は購入することができません。

ただ利付国債は個人の方だけでなく法人の方も購入することができます。

ゆうちょ銀行の個人向け国債の特徴とリスク

3年固定金利型で1000万円を預けても3年後に12000円程度しか利息が増えません。いくら国債が安定しているといっても利息が小さすぎます。預け入れるメリットがありません。

5年固定金利型で1000万円を預けても3年後に20000円程度しか利息が増えません。やはり利息が小さすぎます。やはり預け入れるメリットがありません。

10年変動金利型で1000万円を預けても10年後にせいぜい5万円程度しか利息が増えませんのでやはり預けるメリットは大きくありません。

さらに日本国債も債務がどんどん膨れ上がって現在は1000兆円を超えています。確率は低いかもしれませんが国際破綻を起こす可能性もゼロとまでは言い切れません。そうなると元本を大きく割る可能性もありますので注意をしていきましょう。

さらに日本国債はどの金融機関でも利率がほとんど変わりません。よって10年で1%も増えることはめったにありません。預け入れるメリットをほとんど感じないという方が大半なのかなという気がします。

また銀行の営業担当者に任せてしまうと外国債以外の商品も含めて現在売り込みたい商品を中心に取引を勧められる可能性があります。お客様よりも銀行などの金融機関の事情や担当者の方の都合で商品を決定されてしまうこともありますので注意が必要になってきます。

日本国債で本当にいいのか

日本国債がすべての資産運用の中で最も安全な投資手法という考えもあります。たしかに正しいかもしれません。

ただ資産がほとんど増えません。20年もお金を預けて資産が1%も増えない投資手法を最も安全といってもあまりピンときません。

やはり株式・債券・商品・不動産も含めて幅広く資産形成を考えることが大事になります。資産の分散をすることが最も重要です。

理想はヘッジファンドに投資をするかなと思われます。ただそこまで資産がない場合もあります。そのような時に外国債への投資というのはどうしても捨てがたいという選択になります。

コツコツと資産を増やす方法がありますので一度相談ください。

早いうちから資産を作ることを意識することが重要です。

参考資料
ゆうちょ銀行:https://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/shisanunyou/kokusai/kj_suy_ks_ritki.html